Marlboro Pit Crew Shirts
1989-10/21・22 Marlboro
Pit Crew Shirts日本中がF-1に沸いて、ギャルが「セナさま~」とウルウルしていた時に、鈴鹿サーキットまでF-1を観に行って来た。
入場IDタグは某テレビ局と某自動車メーカーの協賛で、局の報道-Press-の腕章とメーカーのネックタグを掛け、プラティクスの合間に限りピットにも入る事ができた。
席は前から8列目ぐらいのスタンドだったが、退屈だったのでほとんどブースばかり覗いていた。
このシャツは鈴鹿サーキット内のMarlboroブースで買った、実際にピットクルーが着ているシャツである。
購入価格は2万円だったが、当時は個人的バブルだったので「本物ならこんなもんか」と、特に高いとは思わなかった。
クルーはMcLarenとかshellとかMICHELINとかAgipのロゴが入ったシャツを着ているが、販売用は他スポンサーの兼ね合いでMarlboroの刺繍のみだった。
出来れば油で汚れててもいいので、ピットクルーの着ているエンブレムだらけのシャツの方が欲しかった。
ダメ元でクルーのシャツを引っ張って「はぅまっち?おあ ちぇんじ おーきぃ?」と尋ねたら、「総理、総理」とあっさり断られてしまった。
数日後、新宿丸井のFIELD館で、その欲しかったシャツの様な物が7,000円で売られていたが、レプリカには全く興味は無いので触りもしなかった。
ちなみにさほどF-1にハマっていたワケではなく、タバコもMarlboroを吸っていたワケでもない。
F-1の決勝をスタンドで観ていたが、誰が優勝したかなんて気にもならなかった。
じゃあ何で行ったんだ?ソアラを新車を買ったらペア観戦チケットが当たったんで、話のタネにちょっと行ってみよっかって。
当時付き合っていたキャバ倉のおねぃちゃんに、新車のソアラを運転してもらって鈴鹿まで…終いにゃ手切れ金代わりにそのソアラをあげちゃったけどね。
ホントにいい時代だった…のかなぁ???
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