風邪だけど…三十槌の氷柱(みそつちのつらら)を見に行った
2012-2/11
風邪だけど…三十槌の氷柱(みそつちのつらら)を見に行った池袋から快速急行で西武秩父、急行バスに乗って大滝温泉、さらに徒歩でウッドルーフ奥秩父オートキャンプ場を越して荒川河川敷へ。
片道の所要時間に3時間半、行きだけの交通費に1,350円掛けて見に行くほどの価値があれば良いのだが?武甲山を望む西武秩父駅前。
三週連続快晴の土曜日で、いつもは池袋7:05発だが今回の目的は氷柱のみなので池袋8:05発でやって来た。
先々週の帰路に於いて、バス内から氷柱は遠目に見ていたので、是非間近で見たかったのが正直なところ。大滝温泉でバスを降りて秩父湖方面へ進むこと25分、左手に氷瀑(ひょうばく)を彷彿させる巨大な氷柱が現れる。
これが自然の成せる業なのか?山から流れ出る水が凍って天然のオブジェとなっている物と、川からポンプで水を吸い上げて樹木に振り掛けて凍らせている物と二通りあるのだそうだ。
チョイとシラけてしまったが、その素晴らしさは風邪の治り掛けを推して来た価値があった(と思う)。散策中にふと足元を見ると、四つ折りにされたxx円札が落ちてるのを見つけた。
周囲に探している人・困っている人が見当らなかったので、駐車場入口の売店の女性店員さんに届けたが、「お金落としてしまったんですけど…」と言ってくる人はなかなかいないだろうな。特に細かく細い氷柱群は綺麗だった。ヨメさんの左側にある塊は雪が溶けて固まったもので、当然のことながら大きく冷たかった。氷柱に数百人という見物人が集まり、足場の悪い中を歩いては記念撮影に興じていた。公式サイトによるとこの催し:大滝氷まつりは明日12日までらしいが、天候が良好なためライトアップは19日まで延長するらしい。
荒川沿いに歩いてオートキャンプ場へ入るキャンプやバンガロー泊には全く興味はないが、ぐるっとひと回りしてみれば炊事場・ビールも売ってる自販機・水洗トイレ・お風呂(露天)まで完備しているので、不自由する事は何も無さそうである…そんなのはつまらん。
大滝温泉 食事処郷路館 そば御膳 1,000円また徒歩で道の駅:大滝温泉へ戻って、食事処郷路館にてお昼を食べる事にする。
二人ともそば御膳を注文したのだが、私は外でめったにそばを口にする事は無い。
が、ただ単にメニューを見て一番うまそうだったから。
ちなみに赤いきつねより緑のたぬきの方が好きだ。ここへは何度も来ているのに温泉施設以外に入った事が無いので、今回ちょっと時間を掛けて周囲の施設を見て回る事にした。
大滝特産品販売センター内を見たが、私が欲しいの物・食べられそうな物は特に無かった。
振興会館は閉まっており、大滝歴史民俗資料館は入館料200円なのでパスした。14:15発のバスに乗って西武秩父駅へ戻り、15:25発の池袋行き特急に乗り込んだ。
観光に費やした時間はわずか3時間余り、大滝温泉では初めて温泉に浸からず、さらに帰りのレッドアローでは初めてシラフで…まだ風邪が治ってないから。。。
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