社員旅行でシンガポール~インドネシア5日間
2007-3/11
社員旅行でシンガポール~インドネシア5日間
1日目、PAN PACIFIC SINGAPORE3泊5日のリッチな(?)社員旅行で、シンガポールとインドネシアに連れて行ってもらった。
海外旅行なんぞは、ハタチそこそこん時にオーストラリアに行った以来だったので、当然パスポートは失効している。
「仕事なんかしなくていいからパスポート取って来い!」と年下の上司に怒られ、渋々5年で取得してきた。
当初3月前半の1班だったが、「3月3日は結婚記念日なので行けません」と断ったら、仕事のスケジュールなどお構いなしに後半の2班に変えられてしまった。泊ったホテルはPAN PACIFIC SINGAPORE…とにかくデカいホテルだった。
歩いて10分ほどの所にセブンイレブンがあって、お客のほとんどは日本人や中国人だった。
私服の店員は、レジカウンターの中でタバコを吹かしながら、「あぶく銭を持ったアホヅラのハポンばっかだ。レートなんかわかんねぇからボッたくっちまおうぜ!」と仲間としゃべっていた…ように見えた。
確かにレートの感覚が分からないので、「5$75¢」と言われても咄嗟に出せないから、10$紙幣を出して渡されるがままお釣りをもらうが、確かめるなんて事は面倒くさいしナメられそうで…。
「やっぱサッポロビールが飲みたい」と手を伸ばすと800円?廉価なタイガービールで十分だ。
アーケードをぶらぶら歩いていると、怪しいヤツが「女ノ子、手配スルヨ」と声を掛けて来る。
断ってもしつこくされるので、そーゆーのはひたすら無視が良い。
3/12 2日目、ホテルのプール
ラッフルズ卿の像近辺 隣は同期のクマちゃんで、私はカバだが何か?
2班全員で記念撮影
Esplanade - Theatres on the Bay
近くで見ると汚いマーライオン同期のあっちゃんと純ちゃんと、なっちゃんと。
この後化粧品工場の見学で化粧品の直売、宝石工場の見学で宝飾品の直売、植物園に来たけれど有料ゲートには入らないと言うつまらんパックツアーにみんなテンション
免税店でヨメさんにLOUIS VUITTONのバッグを買ったら、怪しい男が寄って来て「モット安ク手ニ入ルヨ、今夜ほてるノろびぃニ迎エニ行クカラ。イラナイ?ジャー女ハ?」としつこく付きまとう。
セントゥーサ島へ
セントゥーサ島のマーライオンG先輩が、「屋台へチキンライスを食べに行こう」と大勢に声を掛けたのだが、肝心の屋台がどこにあるのか調べてなかったらしい。女子たちはロビーでずーっと待ってたが、G先輩は調べる事もせず私を巻き添えにして、ホテル横にあったバーガーキングに飛び込んでしまった。女子はプンプン怒って部屋に入ってしまったので、6人でラッフルズホテルまでシンガポールスリングを飲みに。
私は1杯で満足(ギブアップ)し、後は濃くてうま~いビールばかり飲んでいた。
升に入った落花生は食べ放題で、殻は床にバラバラと捨てるのが作法なんだとか。24時にオーダーストップが掛かり、会計が5万円強!?
唖然…シンガポールスリング1杯約2,000円!
社長直近の先輩が「これは会社払いだな~」と言って全部払ってくれたが、酔いは一気に醒めてしまった。
3/13 3日目、インドネシア・ビンタン島この青年らは日本語が全く通じないが、リゾートホテルの従業員のようで、カメラで撮影してくれたり私の仲間とコーラを賭けてサッカーに興じてくれた。当然のごとく日本人チームは惨敗で、コーラ代を潔く払っていた(笑
雨季で天気も良くない、暑くない、日焼けもしないのはどうかと。
SERVICE SHOT ♪
ホテルの出迎えダンサーホテルの夕飯が最高で、パクチーどっさりのトムヤムクン、羊の骨付きステーキ、山羊のモツが入ったシチュー、後々まで辛さが残るピラフなど、みんなが敬遠しても私には大好きなメニューだったし、もちろんタイガービールは飲み放題♪
別席に山梨県の高校生が修学旅行で来ており、大勢でかなり賑やかだった。
若い内から海外へ行かせてもらえるなんて羨ましいですわな。
ロビーで打ち合わせ中明日のルートを打ち合わせ中だが、ヨメさんのカメラなのでセルフタイマーとフラッシュの使い方が全く分からない(汗
ホテルの室内3Fなのに丘陵地に建ててあるため窓から外に出る事が出来、ホテルの壁にはカブトムシやコガネムシが灯りに群れている。
それを食べにやって来るヤモリが頻繁に目撃され、部屋の中にも何匹かいて普通に天井を歩き回っている。
同室のN井君はタマちゃんと海岸デートしているので、私はタマちゃんと同室のなっちゃんとバーで軽く飲んでいた。
しばらくしてなっちゃんは酔って部屋に帰ってしまったので、その後私は一人でずーっとビールを飲んでいた。
広いロビーのド真中にあるバーなのに、お客はなんと私一人だけだったのである
3/14 4日目、ビンタン島エリア外リゾートエリアからその外に出るには、検問所と大きな鉄柵のゲートを出る事になる。
エリア内は厳重な警備の元、安全を確保されているのだそうだ。
所々にM-16を持った武装兵が立っていたのにはびっくりしたが、それほど治安が悪いとは思えない。
雑貨屋の少年は純朴で済んだ瞳をしていた。
YAMAHAに乗ったお巡りさんこのお巡りさん、写真を撮る寸前までタバコを吸っていて、吸殻は靴でもみ消してそのまんま!警察がそんなんでいいんかい!
ナマズの養殖場ここでもらったお茶が、生温い上に甘くて吐きそうになった。
民家を改造した豆腐工場や酪農家を見学したりするのだが、みんな「勝手に見てけ」的な態度で愛想は良くない。
モスク所々に点在する中で、割と大きなモスクに連れて行ってもらった。
なんと公道を堂々と小学生がバイクに乗っている!
しかも2ケツも!ここでは免許の有無は関係無く、乗れるなら乗って良いのだそうだ。
インドネシアの巨人さん写真1枚撮る毎に1$取られ、そのお金でこの新築の豪邸が建ったんだとか。
私が177㎝だから、おおよそ220㎝はあろうかと言うこの巨人さんは、臭いタバコをプカプカ吹かし愛想も悪ければ握手もしてくれない。
ここに写っている現地人の3人は巨人さんの家族で、観光客を見つけると「おいでおいで♪」と引き込んでは写真を撮らせるのだとか。
数十年前のクラウンキチンと整備してあり汚れやキズもほとんどなく、フロントグリルに「PATROL」と気になるエンブレムが。
性格の悪い小ザル近づくとわめきながら砂を投げて来る小さなサルで、飼い主も可愛がっているようには見えない。
オープンカフェ?ココナツのジュースを出されたが、生温くてお世辞にもおいしいとは言えないし、繊維が粗いのでストローはすぐに詰まってしまう。
この後にパイナップルも出てくるが、これまた熟しておらず生温かい。
蒸し暑くてイライラする!かと思ったら、以外に涼しいので拍子抜けしている所。
ここのトイレはコンクリートの壁が1枚立っているだけ!
レストランの入り口
シーフードランチ海上にあるレストランで、メニューは蒸した魚・揚げた魚・炒めた野菜・ライス・コーラ。
辛いソースをつけてライスと一緒に食べるのだが、普段魚を食べない私でも以外とおいしくいただけた。
グラスに入った氷は信用できないと言うので、缶のコーラは生温かいまま口する。
大きなレストランの割には、お客は我々だけでかなりヒマそうだ。
しかも従業員は我々が帰ると言うのに、昼飯を食うのに一生懸命で挨拶も見向きもしなかった。
ここのトイレは便器こそあったが、見慣れない形に戸惑い誰も使おうとしなかった。
ホテルに戻って来たタクシーをチャーターして行ったエリア外ツアーは1人1,800円ぐらいで、キレのいいとこでG先輩がまとめて払い、「お釣りはチップです」と渡したらかなり感謝されたそうだ。
コンシェルジュに可愛い日本人の女の子がいたので少し話してみたが、新潟出身とか…詳しい事は忘れちゃった。
シンガポールに戻る船内美奈子さんと一緒に行動する事が多かったが、彼女は他の女子とはいつも別行動だった。
お酒もそこそこイケて行動派だし、付き合いもいいので好きだね。
シンガポールへ戻り蒸した魚がメインの食事をし、シンガポール空港へ向かった。
暑くなかったのが心残りだが、まぁ楽しかったかな?
いつも美奈子さんと一緒だったから
関連記事