雨の秋保温泉～杜の都・仙台～日本三景・松島
2007-10/26～28
雨の秋保温泉～杜の都・仙台～日本三景・松島
2007-10/26 雨の仙台、雨の秋保温泉
杜の都・仙台に着いたのは正午近く。
私とヨメさんは東北新幹線の中で駅弁もスナック菓子も食べず、じっと堪えて来たのには理由がある。
それはもちろん牛タンでお昼ごはんにしたいっ。
広瀬通りを少し入った所に江陽グランドホテルがあり、そのそばに夜は飲み屋さんで昼はランチをやっているお店を見つけた。
私は牛タン塩定食、ヨメさんは牛タンシチューを注文した。
想像より盛りが大きく、肉が厚くて非常に食べ応えがあり、更に値段もリーズナブルだった。
ガイドブックに載っているお店がマズいワケが無いが、牛タンに強い拘りを持ち、自信を持ってメニューに出しているお店に当たって非常にラッキーだった。
秋保温泉 篝火の宿・緑水亭仙台駅からバスで秋保温泉に向かうのだが、あいにくの雨で外の景色を楽しむ事が出来ない。
チェックインした後、ホテルでノルディックウォーキングや周辺散策などを勧めていたが、この天気ではいくらなんでもなぁ…。
メイン通路に地ビールのバーがあったのは魅力だったが、口に合わなかったのが残念だった。
天候に左右されて特に残念だったのは、ホテルの売りである『篝火の露天風呂』である。
冷たい雨の中を裸で歩き、枯れ葉の浮かんだ湯船に浸かっても身も心も温まらなかった。昨夜、「諦めて部屋でゆっくり寛ごうか？」と、ヨメさんが売店で買ってきた「ごんぼう（ゴボウ）せんべい」は、後日どこにでもあるお土産と判明した（爆このホテルの大浴場をはじめとする施設・料理の質・接客態度は大変素晴らしかった。晴れていたら露天風呂や散策がもっと楽しめたのに…。
2007-10/27 雨の仙台散策昼からは地下鉄に乗って、終点八乙女にあるヘルス泉と言う大きな温泉施設へ遊びに行き、4～5時間ぐらいゆ～ったりのほほほほぉ～んとする予定。
だが、約15年前と駅周辺の景色が一変していたのに驚き、更に目的地のヘルス泉がツブれていたのにびっくりした。
仕方なく地下鉄で仙台まで戻り、街の中をぶらぶら歩きまわる事にした…するしかなかった。
メディアテーク、mont-bell、ダイエー、PARCO…なかなか時間をつぶせないのは辛い物がある。
昼飯はアーケード内のファミレスで済ませ、特に欲しい物や目的が無いのに、お店のハシゴしか出来ないもどかしさがこれまた辛い。
この日の宿は勾当台公園そばのビジネスホテルで、夕飯はホテル近くの“地元の肉と魚が自慢の居酒屋”さんで済ませた。
2007-10/28 快晴の塩竃港地下鉄あおば通り駅そばのドトールで軽く朝食を済ませ、仙石線に乗って本塩釜駅へ向かう。塩竃港より観光汽船に乗り、松島でうまい寿司とささかまを食べるのが最終目的である。
ようやく晴れて気分も晴れ晴れとしたが、ヨメさんは「何かね～、デジカメの調子が悪くって」と言う。
カモメはカモメ、100%SOカモメ？観光汽船に並行して飛ぶカモメにかっぱえびせん差し出すと、器用にもカモメが食い付いて来る。ヘタな遊園地のアトラクションより数段楽しめる私はえびせんより細いポテトフライのお菓子をあげていたが、カモメはちゃんと食い付いてくれた…小さ過ぎて指を噛まれてケガをした船内で売っているかっぱえびせんはミニサイズで100円。思いっ切り楽しみたい方は、乗船前にコンビニやスーパーで大きいのを買っておこう！昨日・一昨日の雨がウソのように晴れ渡って、秋の風が心地よくすり抜ける。私は3度目の松島だが、ヨメさんにとっては初めての場所なので、是非いい思い出を作って帰京してもらいたいので、下船してすぐにちゃんとしたすし屋に飛び込んだ。普段は廻るトコしか行かない（行けない）ので質より量の感があるが、せっかくみちのくまで来てうまい物に糸目など付けたくない。
上すしを二人前注文し、1カンごとに「うま～い♪」を連発した。座って10分もしない内に店内は満席になり、店を出たら外に長い行列が出来ていた。
松島の狸福浦島へ渡ってタヌキに遭遇したが、携帯の画像なので余り解像度がよろしくない。
松島海岸駅に行く途中のあべかまでは、名物のささかまを自分で電気コンロで焼いて食べる事が出来る。
以前は薄汚い店（失礼）で、ガラス張りの実演工場の中で、パートのおばちゃん達がせっせとささかまを焼いていた。
出来立てを囲炉裏で炙りながら気軽に日本酒が飲める店だった。
今はキレイに改築されて、酒なんか飲んでいたら他の客に白い目で見られそうで、私は店の外で缶ビール片手に焼きたてのささかまをいただいた。
遂にデジカメが故障！少し前から調子が悪く、残念ながら今回の画像データが少ない。
仙台のお土産は萩の月？
いえいえ、ささかまのスモークシリーズでしょ！
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