TERMINATOR GENISYS:ターミネーター 新起動 3D
2015-7/10TERMINATOR GENISYS:ターミネーター 新起動 3D現在・過去・未来がごっちゃのターミネーター、新作が6年振りに1日繰り上がっていよいよロードショー!
ポスターは “7.11公開” を訂正していないが、「1日タイムスリップしたことにしとけ!」ってシャレにするつもりか?ジョン・コナーの父親:カイル・リース役のジェイ・コートニーは、A Good Day to Die Hard(ダイ・ハード 5)でNY市警刑事ジョン・マクレーン(ブルース・ウイルス)の息子:CIA捜査官役を演じた。
だが、T1のマイケル・ビーン(Aliens、The Abyss)の方がカッコ良かったな。意外と出番が短かったイ・ビョンホン(劇場版 HERO)演じるT-1000は、T2:Terminator 2 Judgment Dayのロバート・パトリック(DIE HARD 2)の方が良かった。T-3000ってのはT-Xの発展型か?
「人間でも機械でもない、それ以上だ」果たしてその正体は???
ジョン・コナー役(?)にジェイソン・クラーク(猿の惑星/新世紀、ホワイトハウス・ダウン)では、イメージダウン度ハンパ無い。サラ・コナー役のエミリア・クラーク(Game of Thrones)は28才で、リンダ・ハミルトン(T1・T2のヒロイン、T3:Terminator 3 Rise of the Machinesは出演拒否、T4:Terminator Salvationではカセットテープの声のみ)もT1公開時は28才だった。
当時のリンダ・ハミルトンは可愛かったけど、今更出て来てもらっても困るな…。T-800役は当然のごとくアーノルド・シュワルツェネッガーで、今回はご老体にムチ打って2役+顔CGをこなした。
個人的に彼の笑った顔は好きではないので、コメディや銃を持たない映画は観ない。
ちなみにT4では、T-800に顔をCG合成での出演(出演?)。先週公開初日のチケットが取れたので、寝る前にT1~4のDVDを観返してみた。
突っ込みどころ満載だが、今更何を言っても始まらん。T1が公開された時に、「すっげ~おもしろいから観に行った方がいいぞ!」と友人に振れ回ったが、「つまんねー」とか「スワルネガーって誰?悪者が主役?金髪のおねーちゃんじゃなくて?」とか「カネと時間を返してくれ!」と非難轟々。だが、T2は当時の続編ブームに乗り大ヒット満員御礼
T1のVHSが、レンタル店で軒並み貸し出し中になった。そのT2でT-1000が少年時代のジョン・コナー抹殺にタイムマシンでやってくるのだが、なんで1体しか送ってこない?
あんなのを2体送りこんだらすっげ楽勝だったろ?サラ・コナーの幼少期とか、もっと過去へ遡るとか、手当たり次第ブッ放して核ボタン押しちゃった方が楽なんじゃない?
どーせ撃たれたって大したダメージ無えんだから、とつまらん事を考えてしまう。TVドラマ版「Terminator:The Sarah Connor Chronicles」は大コケ!
コンプリートDVDがAmazonで70%offなんてのもある、どうりでつまらんワケだ。過去へ未来へ行ったり来たり…ま、色々考えちゃならんのだが、いつまで経っても終わりが見えてこない。
STAR WARSみたく、“TERMINATORブランド” で半永久的に稼げるってか?ロボット対人間の近未来SF映画に、評論家はかなり辛口のコメントを残す。
総合評価10点満点中4.5点ってのはひど過ぎ(笑ま、旧作をリアルタイムで観てきた人が “違い” を楽しめればいいワケで。
観てない人もアタマ真っ白のまま観ればいいし。当初のサブタイトルはGenesis(起源)で、いつの間にかGenisys(創世記)に変わっていた。
また配給会社の、大人の都合ってヤツか?この映画はTERMINATORシリーズの5作目ではあるが、T4の続編ではなく、TERMINATORシリーズのリメイクでもなく、違う時間軸のストーリーとなる。
例えて言うなら「猿の惑星」みたいなもんだ、って若い連中には理解できないか。当作品より新三部作となり、続編が2017年5月19日、そのまた続編が2018年6月29日に全米公開となるらしい。
ここまでどっぷりハマったら観に行っちゃうんだろうな。さて、気になるジェームズ・キャメロン氏の「期待を超える大どんでん返し!」とは?
ここで事細かく書いちゃったら総スカン食らうだろうが、私の所感は「ぇぇぇえええ~、そう来ちゃうワケ?」と。今回のT-800は、少女時代のサラ・コナーを守るために送られてきた。
一体誰が送りこんできたか?※エンドロールが始まっても立ち上がらないように!
まだヒントになる画像が流れるのをお見逃しなく!
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