東日本大震災発生の翌日、近所の被害を見た

TERRA30

2011年03月12日 22:00

2011-3/12
東日本大震災発生の翌日、近所の被害を見た

長野県もかなり揺れが激しく被害が大きかったと報道されているが、東北の被害情報の方が重視されたためないがしろにされていた。
実家のある塩尻は震度1~3で治まり、特に被害に遭っていなかった事は不幸中の幸いであった。

豊洲のホームセンター:ビバホームは、理由は不明だが臨時休業しており、客が警備員に「店を開けろ!」とケンカを売っていた。
そりゃこの緊急事態に生活必需品が手に入らなとなると客もヒステリーになるわな。
少なくとも飲料水や非常食、バッテリーなどは売る義務があるのではと思う。
更に東雲のイオンへ行ったところ、レジまで2時間は掛かろうかと思われる長蛇の列が出来ていた。
もちろん飲料水やお惣菜、お弁当やカップ麺に至るまでほとんどが売り切れ。
この状況下で営業している店舗とその従業員に敬意を表したい。
私のアパートは水道管の破裂による断水と、中央玄関の沈下、ゴミ捨て場のブロック塀の崩落と、大きな被害は免れられた。
当然テレビやタンス、冷蔵庫に食器棚は転倒防止措置をしておいたから、食器やテレビがズレていただけに留まった。
耐震設備や備蓄を怠らなくて良かった、備えあれば憂いなし。

20時前に水道が復旧し、ひとまず通常の生活が出来る。
もう公園の水道からバケツで水を汲んでトイレのタンクに貯める事もしなくていいし、洗い物も洗濯も入浴も何の不自由なく出来る。
飲料水の備蓄は随時5ℓ以上しているが、もし自分の住んでいる地域が被災地だったらと想像しただけでもゾッとする。

地震とは直接関係は無いと思うが、キッチンの蛇口が壊れて完全に閉まり切らず、今も水がポタポタと滴り落ちている。
今日は朝イチでビバホームに行ったらまだ休んでやがんの!
後で分かった事だが、ビバホームは地震の影響で陳列ゴンドラが崩れて営業できなかったのだと。

謹んで災害のお見舞いを申し上げます。
このたびの東北地方太平洋沖地震により、被災されました皆様に対しまして心からお見舞いを申し上げますとともに、一日も早く復旧されることをお祈りいたします。

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