一人気ままに不動三滝~高山不動尊~関八州見晴台 ②

TERRA30

2010年12月11日 22:14

2010-12/11
一人気ままに不動三滝~高山不動尊~関八州見晴台 ②
8:24 西吾野駅
昨夜は残業せずに帰りたかったが、結局帰宅したのは22時近くで寝たのは…いつしかテーブルで寝ててヨメさんに叱られた。
ヨメさんはHOTヨガ教室のあと歯医者の予約を入れてあったので、今回は私一人でのハイクである。
ヨメさんは歯医者、私は人生の敗者…って、じゃかぁしいわ

5時に起きて天気予報を確認し、サクサク出掛ける準備をする。
いくら
「関東地方は暖かく、日中はコートが要りません」とは言え、秩父方面は間違いなく寒いと思った。
駅周辺は暖かいと思っても山間部は寒いと思った。
だからRed Point Light Jacketをレイヤリングして、Neck Gaiterを巻いて、Mountain Pantを履いて、ウールのBeanieまで用意しておいた。
今年最後の山になりそうなので、寒さ対策だけは万全にしとかんと。

8:37 ゆっくり一服して出発
5分前に出発した美人ハイカー2人連れを、「お先に~」と追い越したのだが、登山道分岐でモタついていたらあっさり抜かれてしまった。
「どうせまたすぐに抜かれちゃうね、うふふふ♪」
そりゃ分岐でモタモタ着替えてて、チョコレートでエネルギー補給して、ゆっくり一服なんかしてりゃ抜かれますわな?
暑い!レイヤーのRed Point Light JacketとNeck Gaiterをパックに突っ込んだ。

9:27 大滝
ここの滝は近くに行って回り込まないと見えない。

9:53 不動滝
前回来た時より水量が少なく、期待を裏切られてしまった。

10:16 白滝
規模は小さいながらも岩場を流れ落ちる水に風情を感じる…ってか、人っ子一人いないんだけど?
不動三滝を全部回って来たが、クモの巣が張ってるって事は誰も来なかったって事だわな?
滝は全て分岐から向かってまたそこへ戻って来ないといけないので、先行した美人ハイカーも滝はスルーしたようである。

10:43 高山不動
後方からクマ鈴の音が聞こえるがなかなか近づいて来ないし、境内の中にも人の気配は感じない。
それでも自販機の電源はちゃんと入っていた。

11:09 関八州見晴台
好条件が揃ったらしく、富士山が見えたのは嬉しかった。
ここでようやく美人ハイカー2人組に追い付いて、「お姉さんたち、滝は見て来なかったの?」と尋ねると、「そこまで元気ないですよ~。全然(私が)追い付いて来ないので沢登りでもしてるのかと(笑)」
ここでいつもと似たり寄ったりのメニューでランチにするのだが、ほとんどのハイカーが高そうなストーブとケトルを持って来ているのに、何故かみんなカップラーメンだ。
メシを食いながら練馬のおじさんハイカーと話していると、胸からトランシーバーをぶら提げている連中が現れた。
森林監視員か?ロケの下見か?
その風貌や表情から山歩きを楽しんでいるようには見えない。
そんな連中がいつの間にか10人ぐらいに増殖し、どこからかマホービンを持って来てインスタントスープを作りだした。
こっちがまだベンチでコーヒーを飲みながら一服してるのに、挨拶(礼儀)も無く隣や後ろにドッカと座った。
景色に目を移すワケでもなく、頂上に来た達成感を抱いてるワケでもなく、メシじゃなくてスープ?
下山の為に荷物をまとめ、ちょっと席を離れた途端にそこへ座りやがった!
なんなんだ、コイツらは???

12:11 下山
高山不動方面へ戻り、八徳~瀬尾の登山道を下るつもりが、どこをどう間違ったか吾野駅までなだらかでつまらん林道を歩く羽目に。
途中から林道ならまだしも、ハナっから林道だとつまらん。

13:42 吾野駅
ほんの5分早く到着すればタイミング良く乗れたが、今回は休憩所が開いていたのでゆっくり缶ビールをいただいた。

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