夕方のオフ会の前に、顔振峠~鎌北湖~物見山
2012-4/21
夕方のオフ会の前に、顔振峠~鎌北湖~物見山昨夜は残業せずに帰って今日の準備をするつもりでいたのに、20時まで帰れなかった上に寝たのが26時を回っていた。
5時にヨメさんから起こしてもらったが、あろうことか二度寝して1時間の予定変更となってしまった。
コースは吾野駅から顔振峠に向かい、諏訪神社~越上山~十二曲り~エビガ坂~鎌北湖~宿谷の滝~物見山~高指山~日和田山~金刀比羅神社~高麗駅で、トレッキングガイド3コースを踏破予定。
寝過して1時間の遅れだが、19時までに有楽町へ出れれば良いので、体力さえ持てば特に問題ない。ちょうど桜が散り始めた頃で、霧が出はじめて霧雨のような雨まで降って来た。いくら4月とは言え秩父の山中は寒いので、2月に買ったBrake Manを装着し、先日新調したばかりのMountain Jacketを着て正解だった。
10:19 顔振峠これならレインウェアも必要ない。吾野駅出発が9:35だったので、予定より早くコース巡りが出来そうだ。
10:37 諏訪神社霧は更に濃くなり、視界が悪く景色など全く見えなくなった。途中一般道に出るので、往来する車が非常に怖い。時間は十分ある、ならばコースを外れてみるか?って事で、獅子ヶ滝へ向かった。先月の日光の華厳の滝と比べると月とスッポンだが、滝と言うよりただ水が落ちるところとしか言いようが無い。ここから林道伝いに鎌北湖へ向かうのだが、道中荷台に犬の檻を載せた軽トラックがやたらと目に付いた。
更に土手や草むらの中に、蛍光色のベストを着たおじさんが…手にしているのは無線機に猟銃!
「もしかしてクマですか?」
「そう、2頭出たらしい」
慌ててクマよけ鈴をパックに付けた。
11:55 鎌北湖桜が散り始めて綺麗である。寒いからだと思うが、湖特有の臭さは幸い感じなかった。
12:20 宿谷の滝前回来た時より水量が少なく、当然のことながら迫力に欠ける。滝からすぐの所にあずまやがあるのでそこで昼飯にしたのだが、いい時間なのにほとんど人がいないのは気楽なもんだな…ってか、一人でカップラーメンをすするのも淋しいもんだな。。。
13:24 小滝だから滝じゃねぇっつーの!(笑
13:48 物見山腰を据えて休憩している数グループを見掛けたが、シャッターを押してすぐに高指山方面へ向かった。こちらのコースは3度目だが、高指山なるトコへは一度も辿りついていない。
「今回こそ行こうかな?」と思ったが何となく面倒臭かったのでスルーしてしまった。
14:11 獅子岩日和田山へ行く途中、案内板の柱に古滝と落書きっぽいのがあった。
ダマされてみるか?と足を向けたのだが、気付かぬ内に通り過ぎてしまったらしい。同じ道を戻る事が嫌いなのでこのまま進む事にしたら、獅子岩なるスポットに辿り着いたワケだ。
コースを外れたせいで日和田山と金刀比羅神社をスルーした形になったが、登山道を軽快に下って行ったらいきなり住宅地に出てしまった。
現在摩利支天付近、あれれ?どっちに行ったらいいんだ?
スマホの地図ナビを使ってみたが、イマイチ使い方が分からん上に、現在地がちゃんと表示されない。
家の前で子供と遊んでいる若いご夫婦がいたので尋ねてみた。
「高麗駅まで行きたいのですが…」
「ちょっと待って下さいね、お父さ~ん、高麗駅まで行き方を教えてくれって」
「ここまっすぐ行って、3個目の信号を右に曲がったトコだよ」
「すみません、お取り込み中ありがとうございました」
15:10 何故か武蔵横手駅言われた通りにまっすぐ30分歩いたよ、何で高麗駅じゃないんだ?しかも秩父方面に戻った駅だし…。
1個目の信号を左折しなきゃいけなかったんじゃん、そしたら15分掛からず高麗駅に着いたワケだ。
今夜は会社の飲み会、銀座で19:30からだからまだ時間がたっぷりあるなぁ。
バックパックの背面に水滴がビッシリと付いていたのは、背中の汗が水蒸気となって放出されたもの。
改めてMountain Jacket = GORE-TEX®ProShellの凄さがわかった。
歩行時間:5:28
歩行距離:22.5㎞
平均速度:3.9㎞/h
標高差:44~536m
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