2010年11月21日
冬の三峯神社~霧藻ヶ峰~三峯奥宮(妙法ヶ岳)
2010-11/21
三峯神社~霧藻ヶ峰~三峯奥宮(妙法ヶ岳)
10:33 三峯神社バス停
私の苦手な寒い冬がやって来たが、先日挫折して行けなかった三峯神社⇔霧藻ヶ峰トレッキングを計画してみた。
池袋7:05発の快速急行で三峰口駅まで行って9:35発のバスに乗るか、池袋7:30発のレッドアローに乗って西武秩父駅で始発のバスに乗っても、三峯神社神社到着は同じ10:30前後。
しかし三峰口駅からバスに乗ったら座れる保証が無く、カーブの多い細い坂道を吊り皮だけに頼るのはキツい。
って事でいつもより30分遅く、並ぶ必要のない特急レッドアローで向う事にした。
それより早い特急は所沢6:44発と池袋6:55発があるが、結局西武秩父で9:10以前のバス運行が無いため、タクシーで向かう以外の交通手段が無い。
前置き…私はいつも生意気な事を書いているが、出来た人間ではないし手本にされるような男でもない。
①私とヨメさんの後ろの席に老夫婦が座っており、ババアの方が頻繁に折り畳み式のテーブルを出したりしまったりする。
ゆっくり丁寧なら気にならないが、パタンバチンとやって来るのでうるさくて仕方が無い。
更にジジイの方は後ろからテンポ良くシートを蹴ってやがる。
いい加減頭に来たので、「さっきからさ~コンコンうるさいんだよ、シートを蹴るな!人に迷惑が掛かってるのがわからんのか?」と周りに聞こえるように怒鳴ってやった。
老夫婦は謝りもせずしばらく静かにしていたが、数分後には談笑してやがった。
②前方の座席では、クマ除け鈴を頻繁にチリンチリンと鳴らしてるババアがいて、寝ている耳に響いてやかましい。
ババアのハイカーグループの1人が、パックから漬物やお茶を出したり入れたりしてて音を出していたのである。
あと1時間も我慢しなきゃならんのか?
「ばあちゃん、その鈴、すっごいうるさいよ!」と言ってやった。
ババアの仲間が「ほ~らごらんなさい、言われちゃったじゃないの」と、仲間を諭しただけで謝りもしねぇ。
③バスの車内ででっかいパックを2個、通路に置いているパッカー夫婦がいた。
ワザとつまづいて「危ねぇな、邪魔だぞ!」と怒鳴ったが、降りるまでどかさなかった。
アタマに来たのでxxx(割愛)。
④更に車内で、平気で携帯電話を掛けてるババアいた。
聞いてるこっちはイライラするし、ペースメーカーに悪影響を及ぼす可能性があるって事を知らんのか?
老人や障害者を守るルールを老人がヘーキで破ってどうすんだ?
10:45 三峯神社駐車場
やっとClimb Light Jacketをアウトドアでデビューさせた。
既にMTB通勤では手放せない状態で、着ている事を感じないぐらい軽いが、寒くは無いけれど決して暖かいワケでは無い。
10:58 雲取山登山口
久々に山道を歩けるので嬉しくて仕方が無いのだが、日なたはもちろん暖かいけれど日陰は寒くて吐く息が白く気温は10℃以下。
広葉樹の葉が地面を埋め尽くしていて、トレッキングポールに重なって刺さる。
11:14 妙法ヶ岳分岐
歩きやすいなだらかな坂が続くが、細い道なのですれ違う時は注意が必要である。
外人さんの10人ぐらいのパーティとすれ違い、流暢な日本語で
「こんにちは♪」と挨拶してくれた。
11:39 二股桧



11:49 炭焼平
出発時間が遅かったのは不可抗力だが、ちょうど正午だしおあつらえ向きの所にベンチがあったので昼食にする事にした。
先日オークションで落としたPRIMUS NANO-STOVEに、昨日買ったばかりのPRIMUS Titanium Sporkとsnow peak TREK900とsnow peak Lid。
メニューはモザイク銀座阪急の好日山荘で買った、サタケのペペロンチーノとカルボナーラにサンドイッチなど。
パスタは熱湯を注いでわずか3分で出来て、味も価格もサイゼリヤとほとんど変わらなかった。
だが気温がかなり低いので、容器に熱湯を注いでも数分経てばぬるくなってしまう。
中古のPRIMUS NANO-STOVEは、以前使っていたcolemanより小さくて持ち運びに便利だが、火の着きが悪く火力も若干弱い。
小さくてハイパワーを望むなら、ちょっと高くて手がでないけどsnow peakでないとダメなんかなぁ?
snow peakのポットには注ぎ口に溝が付いていないので、周りにこぼれやしないか?と懸念があったが、意外と注ぎやすくて安心して使う事が出来た。
次回はフライパンでソーセージやハムを焼いてみたい。
マグカップのリッジ(フタ)は、やはり着いていた方が冷めにくく飲みやく感じた、見た目だけじゃなかった。
もちろんマグカップを直火に掛ける事はこの先もしないと思うので、チタンダブルマグも欲しいなぁ。
13:00 さて先へ進もう
余裕の1時間、昼休憩をゆっくりと取り、また緩やかな登山道へ足を踏み入れた。
段々勾配がキツくなって来るが、息が上がるほどではない。
あの白いのは何だ?え!まさか雪???
13:14 地蔵峠
所々に雪を見て視覚的に『冬』を感じてしまった。
アイゼン着用の必要は無さそうだが、雲取山まで行って山荘に一泊するならそれ相応の装備が必要不可欠となるんだろうな。
13:27 霧藻ヶ峰 1,523m



出発地点の三峯神社と標高差は500mぐらいしかないが、気温は5℃ぐらいで雪が溶けていない。
頂上の休憩舎では飲み物やカップ麺を扱っているほか、民芸品なども売っていた。
そこの御主人は穏やかな感じのおじいちゃんで、ハイカー一人一人に「はいお疲れ様」とか「気を付けてね~」と声を掛けていた。

ここで民芸品のバードコールを買った。
BC Dot Walletに付けるベルトタイプのストラップが欲しくて探していたのだが、どこのアウトドアショップでもしっくり来る物が無かったのでちょうど良かった。
14:34 三峯奥宮(妙法ヶ岳)へ向かう

帰りのバスが16:45なので、目的地の霧藻ヶ峰から絶景を楽しんだから後は消化コースとなる。

興雲閣でお風呂とお神酒(ビール)をいただいて帰るか、奥宮へお参りするか迷ったが、帰りの特急でビールを飲む予定は鉄板なので参拝を選んだ。
二股桧からちょっと勾配のキツい坂を上がり、緩やかな道に出ても左右は断崖絶壁か急斜面で、石の階段も手すりや鎖が付いていたがかなり危険だった。
14:49 三峯奥宮(妙法ヶ岳)

一歩間違えば転落死しそうな道を経て、ようやく頂上に辿り着いた。

景色は霧藻ヶ峰の数倍は堪能できると思われる。
足元は非常に危険だが、それを乗り越える価値は十分にあると思うし、ここに来ないで温泉に浸かっていたら人生をムダに過ごしたような気さえする。
15:04 三峯神社に向かって下山
当然登りより下山の方が危険なので神経を使う。
どんなにいいトレッキングシューズでも70°の傾斜の岩場ではグリップが利かないので、後ろ向きに降りざるを得ない。
まだ16時前だと言うのに日が翳って薄暗くなってきた。
過去にこんな遅くまで山歩きをした事が無かったが、私とヨメさんは焦るのではなく逆にウキウキしていた。
15:56 三峯神社
境内に入らず日本武尊(ヤマトタケルノミコト)様の像を拝み、パックやその他装備を整理した。
温泉に浸かる前提で着替えも用意していたが、使う事無くパックの底に入ったまま帰る事になるが、今日脳裏に焼き付いた絶景に比べたら重さなど全然気にならない。
PORSCHE Carrera2 Cabriolet
大鳥居の前にドンっと置かれた真っ赤なPORSCHEのオーナーは、間違いなく数分前にすれ違った神主さんだと思われる。
私はスーパーカーブームのド真ん中を過ごして来たが、PORSCHEがカッコイイと思わなかったし、私の中ではPORSCHEはスーパーカーに属さない。
強いて言えば928GTS Coupéはカッコイイと思ったが、現実的な問題でマニュアルは運転したくないし、左ハンドルもまずムリだと思うし、第一私はいくらゴールドでもペーパードライバーだし。
価格?新車はもう市場には無いので、中古で200万円前後だからソノ気になれば買えない事は無い。
16:24 三峯神社バス停より
16:45発のバスに乗り込んだら、60ℓのパックを担いだ若い夫婦が各々2席分を占拠した。
空いていたら何でもアリか?その上運行中に荷物の整理を始めて、ガサガサバタバタとやかましい!
ハイカーとしての…いや、人としてのモラルに欠けたバカ者に腹が立ったので、一言言ってやろうかと思ったらヨメさんに抑止されてしまった。
17:53 西武秩父駅から見た月
19:25 本日のビール
チップスターミニののりしおと信州ハムのサラミをツマミに、2缶ともおいしくいただいた。
「夕飯、どうする?」とヨメさんが聞くので、
「簡単でいいよ、あるもの(またカレーか?)で」と答えたら
「西武で何か食べて行く?」と
8階の天津飯店で五目カタ焼きそばとエビ炒飯を食べて帰った。
三峯神社~霧藻ヶ峰~三峯奥宮(妙法ヶ岳)
10:33 三峯神社バス停
池袋7:05発の快速急行で三峰口駅まで行って9:35発のバスに乗るか、池袋7:30発のレッドアローに乗って西武秩父駅で始発のバスに乗っても、三峯神社神社到着は同じ10:30前後。
しかし三峰口駅からバスに乗ったら座れる保証が無く、カーブの多い細い坂道を吊り皮だけに頼るのはキツい。
って事でいつもより30分遅く、並ぶ必要のない特急レッドアローで向う事にした。
それより早い特急は所沢6:44発と池袋6:55発があるが、結局西武秩父で9:10以前のバス運行が無いため、タクシーで向かう以外の交通手段が無い。
前置き…私はいつも生意気な事を書いているが、出来た人間ではないし手本にされるような男でもない。
①私とヨメさんの後ろの席に老夫婦が座っており、ババアの方が頻繁に折り畳み式のテーブルを出したりしまったりする。
ゆっくり丁寧なら気にならないが、パタンバチンとやって来るのでうるさくて仕方が無い。
更にジジイの方は後ろからテンポ良くシートを蹴ってやがる。
いい加減頭に来たので、「さっきからさ~コンコンうるさいんだよ、シートを蹴るな!人に迷惑が掛かってるのがわからんのか?」と周りに聞こえるように怒鳴ってやった。
老夫婦は謝りもせずしばらく静かにしていたが、数分後には談笑してやがった。
②前方の座席では、クマ除け鈴を頻繁にチリンチリンと鳴らしてるババアがいて、寝ている耳に響いてやかましい。
ババアのハイカーグループの1人が、パックから漬物やお茶を出したり入れたりしてて音を出していたのである。
あと1時間も我慢しなきゃならんのか?
「ばあちゃん、その鈴、すっごいうるさいよ!」と言ってやった。
ババアの仲間が「ほ~らごらんなさい、言われちゃったじゃないの」と、仲間を諭しただけで謝りもしねぇ。
③バスの車内ででっかいパックを2個、通路に置いているパッカー夫婦がいた。
ワザとつまづいて「危ねぇな、邪魔だぞ!」と怒鳴ったが、降りるまでどかさなかった。
アタマに来たのでxxx(割愛)。
④更に車内で、平気で携帯電話を掛けてるババアいた。
聞いてるこっちはイライラするし、ペースメーカーに悪影響を及ぼす可能性があるって事を知らんのか?
老人や障害者を守るルールを老人がヘーキで破ってどうすんだ?
10:45 三峯神社駐車場
既にMTB通勤では手放せない状態で、着ている事を感じないぐらい軽いが、寒くは無いけれど決して暖かいワケでは無い。
10:58 雲取山登山口
11:14 妙法ヶ岳分岐
「こんにちは♪」と挨拶してくれた。
11:39 二股桧
11:49 炭焼平
先日オークションで落としたPRIMUS NANO-STOVEに、昨日買ったばかりのPRIMUS Titanium Sporkとsnow peak TREK900とsnow peak Lid。
メニューはモザイク銀座阪急の好日山荘で買った、サタケのペペロンチーノとカルボナーラにサンドイッチなど。
パスタは熱湯を注いでわずか3分で出来て、味も価格もサイゼリヤとほとんど変わらなかった。
だが気温がかなり低いので、容器に熱湯を注いでも数分経てばぬるくなってしまう。
小さくてハイパワーを望むなら、ちょっと高くて手がでないけどsnow peakでないとダメなんかなぁ?
次回はフライパンでソーセージやハムを焼いてみたい。
マグカップのリッジ(フタ)は、やはり着いていた方が冷めにくく飲みやく感じた、見た目だけじゃなかった。
もちろんマグカップを直火に掛ける事はこの先もしないと思うので、チタンダブルマグも欲しいなぁ。
13:00 さて先へ進もう
13:14 地蔵峠
13:27 霧藻ヶ峰 1,523m
そこの御主人は穏やかな感じのおじいちゃんで、ハイカー一人一人に「はいお疲れ様」とか「気を付けてね~」と声を掛けていた。
BC Dot Walletに付けるベルトタイプのストラップが欲しくて探していたのだが、どこのアウトドアショップでもしっくり来る物が無かったのでちょうど良かった。
14:34 三峯奥宮(妙法ヶ岳)へ向かう
14:49 三峯奥宮(妙法ヶ岳)
15:04 三峯神社に向かって下山
15:56 三峯神社
PORSCHE Carrera2 Cabriolet
私はスーパーカーブームのド真ん中を過ごして来たが、PORSCHEがカッコイイと思わなかったし、私の中ではPORSCHEはスーパーカーに属さない。
強いて言えば928GTS Coupéはカッコイイと思ったが、現実的な問題でマニュアルは運転したくないし、左ハンドルもまずムリだと思うし、第一私はいくらゴールドでもペーパードライバーだし。
価格?新車はもう市場には無いので、中古で200万円前後だからソノ気になれば買えない事は無い。
16:24 三峯神社バス停より
空いていたら何でもアリか?その上運行中に荷物の整理を始めて、ガサガサバタバタとやかましい!
ハイカーとしての…いや、人としてのモラルに欠けたバカ者に腹が立ったので、一言言ってやろうかと思ったらヨメさんに抑止されてしまった。
17:53 西武秩父駅から見た月
19:25 本日のビール
「夕飯、どうする?」とヨメさんが聞くので、
「簡単でいいよ、あるもの(またカレーか?)で」と答えたら
「西武で何か食べて行く?」と

8階の天津飯店で五目カタ焼きそばとエビ炒飯を食べて帰った。
Posted by TERRA30 at 23:11│Comments(0)
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